八丈富士はあっちの世界だった
ゆっきーのリクエストで始まった今回の八丈島ツアー、せっかくだから「観光もしたい!」ということでなか日は島観光をしました!
午前中は「八丈富士」を登って、午後は滝に行こうという計画。男衆は朝からビールあけて完全”オフ”な感じでまったり楽しむ予定です♪
南国感溢れてていい感じの道です。
車で登っていくとさっきまでとは一転して、冷たい風が吹き、いきなり北海道へ来たような気分です。牛さんものんびりと草を食べています。八丈富士麓にある牧場で最後のトイレを済ませいよいよトレッキングタイム。
いざ八丈富士トレッキング
さぁここから登山開始!1280段あるそうですが階段付きで、45分ということなんで手軽に楽しめそうです。
雨上がりの森は木々が輝いていてとても綺麗です!がっつり雨予報だっただけにラッキーでした。
登り始めて10分、、、
異変に気づきます。。。
足が・・・
上がらん!!!
朝のビールが効いているのか、普段の運動不足か、それとも八丈富士が急勾配なのか!!!!おそらく全部!!!!
次第に、「潜りに来たのになんで山に登っているんだ?」とか、「もうちょっとゆっくり行ってよ!」とか、しまいには「もう帰るとか!」
文句ばっかりです。笑
そんなこんなでもなんとか854m頂上へ到着。
大事に持ってきたビールと塩むすびを添えて記念撮影。さてここからはお鉢巡りチームと、歩きたくないチームの別行動。
噴火口、お鉢巡り
僕もせっかくなんで噴火口のお鉢巡りへ。
風も強く、霧がかってて、景色も見えませんがたまに見え隠れする下界をみるともうここは天空の城。すでに雲の中にいるんだなぁと実感できます。
不思議なほこらを発見。怪しい雰囲気が漂っていますがなんだか無性に入りたくなります。
やっぱり入りました。窓の向こうは八丈富士の斜面で海や街が見渡せます。
こっちは霧の世界で稜線の噴火口側は一向に霧に包まれたままでどうなっているのかわかりません。あっちの世界とこっちの世界をつなぐ怪しい〜洞窟。
少しづつ霧が晴れてきたお鉢の中。あっちの世界はなんだかジャングルのようになっています。
90度以上に反り立った噴火口の際。
必死に止めたのですがどうしても中が見たいようで先端に行きたがるなっちゃん。僕は「腰高い!!しゃがんで!!」と安全地帯から叫んでいました。そんなな心配をよそにゲストさん達は、
みつはーーーーーー!!!!!
滝くーーーーーーん!!!!!
と叫びながらやまびこを楽しんでいました。笑
しかもそれがすごくリアルでまじで映画の中かと思うぐらいでした、驚
いよいよお鉢の全貌が
顔稜線を進んでいくと、ちょうど中間を過ぎた頃その全貌が露わに。
すごい迫力!!!
八丈富士のお鉢全貌。
まるで日本じゃないような絶景です。僕の表現力では伝わらないのでとりあえず
マジですげぇ!!!!
お鉢にあるという神社へ
次はお鉢の中にあるという神社にも寄り道。道中はこんな感じでシダ植物が生い茂っていたり
木をくぐったりとこちらもまたアドベンチャー感満載!ぬかるみや茂みを歩くこと15分。
浅間神社へ到着です。手ぶらで来てしまったのでお供え物もありませんでしたが、勝手に明日のダイビングの安全祈願と大物祈願をして後にしました。
あたりは苔やシダが鬱蒼と茂りもののけの森のような神々しさすら感じました。
無事に下山。手軽なわりに人の手も入っておらず手付かずの状態で素晴らしい山でした!
ギョサンの数がすごすぎる店
次は滝に向かいますが、「むかしの富治郎」さんへ少し寄り道。ここギョサンの品揃えがハンパじゃない!
みんなでここぞとばかりにギョサン買い漁って、
最後は滝へ
次は「裏見ヶ原の滝」へ。
滝の入り口は湿気と気候が良いのか、南洋の大型シダ植物「ヘゴの木」がたくさん生えていました。ジャングルって感じ!
午前中の登山と違ってここは楽チンです。高低差も特にないので本当気楽な散歩ですわ。
これが裏見ヶ原の滝、遊歩道の上から降ってくるので水かかりながら楽しく散歩できました。
帰路ではこんなアドベンチャーも!
みんなでターザンごっこ、笑
そんなわけで二日目の八丈観光、思ったより楽しすぎて充実の一日となりました〜!八丈島は海だけじゃない!ぜひ行く機会があったら山も楽しんでください!
それでは次回は最終日八丈島ツアー③へ