ダイビングショップの3つのスタイルを理解して、理想のショップを見つけよう

ダイビングスタイル

あなたはダイビングショップに3つのスタイルがあるのをご存知ですか?これからダイビングを始めよう、そう思った時にどのタイプのショップを選ぶかでその後のダイビングスタイルが大きく変わってしまいます。ダイビングを始める前にしっかりと理解して、あなたにとって理想のダイビングショップを見つけてください。

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ショップオーナー|ソウイチ
僕自身も客だったころショップ選びで悩みに悩んで、失敗したこともあれば良いお店に出会えたこともあります。ショップ選びでダイビングの価値が大きく変わりますので失敗しないようにしてくださいね。

ダイビングショップは3タイプ。まずはそれぞれの特徴を理解しよう

国内のダイビングショップを大別すると、「都市型」と「現地型」に二分することができます。都心部でもたまにダイビングショップの看板があって気になっている方も多いのではないでしょうか。都市型ダイビングショップというのは、東京や埼玉など、都心部や街に店舗を構え、ダイビングをする時はお客様をお連れし、伊豆などの現地まで出向くスタイルのショップです。

それに対して現地型ダイビングショップとは、海の近くにお店を構え、お客様自ら足を運んでいただくタイプのショップです。さらにここでは沖縄や海外などエアラインを使わないと行けない現地型を「リゾート現地型」と分類してみます。

それぞれ特徴がありますので比較してみましょう。また、都市型寄りの現地ショップもあれば現地型寄りの都市型ショップもあります。最終的にはお店のスタイルによるので一概に全て当てはまるわけではありませんが、ダイビングライセンスを取得するという観点で一般的な特徴を比較していきたいと思います。

都市型ショップってこんな感じ

都市型ダイビングショップのメリットとしては手厚いサービスを受けられることです。都市部から現場まで車送迎が付いているので、車中、宿泊中などインストラクターが常に同伴している事、ご自宅からショップまでが近いので仕事帰りなどにも立ち寄れる事などコミュニケーションを取る時間がたくさんあります。海外や沖縄などのツアーや定期的な飲み会も頻繁に行っているのでライセンス取得後も同じお店で末長く潜れる事などがメリットとして挙げられます。

また学科講習やプール講習などは都市部で開催できるので、じっくりと進めていくことができます。インストラクターに対するお客様の人数比も少なめです。ご年配の方や、体力に自信のない方などもおすすめと言えます。海だけでなくコミュニティそのものを楽しめるのでお客様同士、和気藹々とダイビングができることが多いです。またダイビングライセンス取得後も様々な海に出向くので都度ショップやインストラクターが変わらず、あなたの経験値の幅が広がります。沖縄や海外などの遠征ツアーなどの企画も多いので生涯楽しめるショップになるかもしれません。一方、様々な経費がかかっているのでそれなりのご予算が必要になることが多いです。

都市型ショップはこんな方におすすめ

都市型ショップまとめ
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ソウイチ
現地型ショップをやっている僕が言うのもなんですが、個人的にはダイビングショップとして一番理想的な形態が都市型ショップだと思っています。いろんなお客様を見て来ましたが、とても楽しそうにダイビングをしています。それはチームとしての一体感が生み出す価値だと思っています。

現地型ショップってこんな感じ

現地型の一番の魅力はその海のスペシャリストとダイビングできるという事です。都市型と違い毎日その海で潜っていますから楽しませ方や危険なポイントなどを熟知しています。また店舗や車両費など経費のが軽いため比較的リーズナブルにダイビングを提供しているお店が多いです。

一方で現地型はセルフ的な要素が大きいのが特徴です。行き先やタイミングは自分で自由に決められますがその分下調べもしなければなりませんし、現場までは自力で行かなくてはならないので交通機関の手配も必要になります。さらに現地についてからの講習になるので学科講習などの時間が加算され、ある程度ペースの早い講習になりがちです。都市型ショップと違い、お客様同士のコミュニティも比較的あっさりしていています。信頼関係が大きく安全性を左右するダイビングにおいてコミュニケーション不足はデメリットと言えます。他のポイントでのダイビングや遠征ツアーなどを行なっていないショップが多く、ライセンス取得後も海は変わらないので、同じショップに通うというより、転々とショップを変えながら潜っていくスタイルになってしまいます。

現地型ショップはこんな方におすすめ

現地型ショップまとめ
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ソウイチ
ダイビングライセンス取得して本当の意味で一人前になってから現地のベテランショップを利用するのがおすすめですが、近年は現地型ショップも営業スタイルが変わってきていて、都市型ショップのうに色々な海に出かけ、アフターも手厚いショップが増えてきています。

リゾート現地型ショップってこんな感じ

沖縄や海外などのリゾート型のショップのメリットは暖かい水温や最高の透明度などとても良いコンディションで講習を受ける事ができます。それだけで大変なメリットです。また現地型ショップである事は変わりないので、「その海のスペシャリスト」がインストラクションしてくれるので信頼も置けます。移動交通費や自身での交通機関の手配が必要になりますが、ダイビング自体の料金も比較的低価格です。

一方では限られたスケジュールの中でダイビングメニューをこなさなければならないので体力に自信のある方向けといえます。万が一期間中に講習が終わらず補講が必要になった場合の事も考えておかなければなりません。また最大のデメリットとしてはダイビングライセンス取得後に通う事が難しいのでライセンスを取得したきりダイビングする機会を逸してしまい、ペーパーダイバー化してしまったり、定期的なダイビングができず技術向上の少ないお客様も見られます。

リゾート現地型ショップはこんな方におすすめ

リゾート現地型ショップまとめ
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ソウイチ
今までたくさんのリゾートでライセンスを取得したお客様を見て来ましたが、大抵の方がその後のダイビングを継続する手段を見つけられず、せっかく取得したライセンスも無駄になってしまっている方が多いです。リゾート現地型 はダイビングライセンス取得後に遊びにいくのがおすすめです。

サンライズは現地型でありながら都市型スタイル

現地のスペシャリストが担当します

ほぼ毎日川奈やその周辺の海で潜ってます。お客様がトラブルに遭遇しやすい場所や状況も把握できています。どこにどんな生物がいるのか、シーズン毎の見所なども分かっています。そのためお客様を集中してモニタすることができ、小さなストレスも見逃しません。現地型ショップの一番の強みはシンプルにその海の経験値に尽きると思います。

マニアックなダイビングポイント こちらは海洋公園のサンカク。ソフトコーラルが繁茂する手付かずの美しい光景です。現地ショップでもほぼ知らないマニアックなポイントです。

伊豆半島のほぼ全てのポイントをガイド可能です

サンライズのホームグラウンド、川奈の海は穏やかでイージーなのでスキルアップや講習には最適な場所と言えます。生物層も広く四季折々様々な楽しみ方ができますが、毎回同じ海では少しマンネリを感じることもあるかもしれません。サンライズはゲストのレベルに合わせて伊豆半島全域でダイビングします。現地型でありながら全域をガイドできるお店はほとんどありません。さらにほぼ月イチで遠征ツアーを開催してます。沖縄、小笠原、伊豆七島。イルカに鯨。きっとあなたの夢が叶います。

初島のイルカ 初島で出現したイルカ。海のネットワークを利用してフットワーク軽く良いネタをお見せします。

コミュニティを大切にしています

サンライズはアフターダイビングの食事会や、飲み会など頻繁に開催しています。同じ趣味を持つもの同士のコミュニティはダイビングを楽しむための大きな要素です。普段の人間関係と違った素敵な出逢いがきっとあるでしょう。

ダイビング仲間ができる

頑張って低価格維持してます

サンライズは多くの常連様に支えられてここまで成長して参りました。私たちの目的は多くのダイバーを認定することではなく、一人のお客様が生涯楽しめるダイビングライフを手にしていただくことです。ダイビングを長く続けていただけるよう可能な限りの低価格でダイビングを提供させていただきます。

ダイビングショップの3つのスタイルまとめ

都市型と現地型ショップ、更にサンライズの特徴も付け加えて書かせていただきました。あなたは今後どのようなダイビングライフを思い描いていますか?ライセンスを取得することだけにフォーカスせず、ライセンス取得後のライフスタイルまで考えてみてください。どのスタイルのお店もメリットがあり、あなたの夢に合ったスタイルのショップを選ぶことが重要です。日本には素晴らしいダイビングショップがたくさんあります。サンライズも更に価値のあるダイビングショップになれるよう今後も挑戦し続けていきます。素敵なショップに出会って最高のダイビングライフを楽しんでくださいね。

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