ハンパじゃない。熱海沈没船の凄さ

熱海沈没船 ダイブログ
幽霊船のような船首

GWの最後は熱海へ。初心者をメインに熱海の沈没船を、2ダイビング潜ってきました。

観光地熱海に沈む巨大沈没船を潜る

透明度が絶好調な今、熱海の沈没船を潜るのはすごく楽しみです。カメラもがっつり一眼持っていざ、海へ。

ここには全長80m以上もある沈没船があり、僕らダイバーはそこを潜ります。

深度が深めなので、ある程度のスキルを求められる熱海のダイビング。具体的にはダイブコンピュータを正しく理解して、深度のコントロールが出来る事が条件です。

また船体に触れてしまうと破損の恐れがあるので、中性浮力もきっちりと習得している必要があります。

今回は今年の2月にサンライズでダイビングライセンスを取得したお客様が徐々にレベルアップしてきたのでチャレンジしました。2月から始めて経験本数30本。かなり良いペースで潜っているのでスキルも爆上がりしてきました!

1ダイブ目は船体後方からエントリー。長い長いロープの先にその母体は出現します。

沈没船後方

船体後方の左舷はいつも魚影が抜群に濃いポイント。ヤギや、ウミウチワ、ウミトサカ類のソフトコーラルがびっしりと船体を覆い尽くし風情があります。

素晴らしいソフトコーラル群

初めての熱海に緊張が隠せないゲストでしたが、徐々に慣れてきて沈船ダイビングを楽しみました。

2ダイビング目は沈没船の前方、船首側へダイブ。船首からのパイレーツオブカリビアンの世界。まさに幽霊船です。

熱海沈没船
幽霊船のような船首

こちらも魚影と、ソフトコーラルが素晴らしいです。一部船体を通過する事も出来ますが、スキルが伴わない時は、表から見るに留めましょう。

船首のソフトコーラルも見事

とても魅力的な熱海の沈没船ダイビングですが、船体へのフィンキックや接触は非常時意外はNGですので、しっかりとスキルを身につけてからチャレンジしたいです。

そんなわけでサンライズ2チーム、2ダイビングがっりと沈船ダイビングを楽しんできました。

いつもお世話になっている、熱海スキューバ山口さん。週末スタッフのゆうき君、ありがとうございました!

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