大瀬崎のダイビング情報

西伊豆の横綱ポイント。ダイバーの聖地大瀬崎

大瀬崎ダイビング

日本規模で見ても大瀬崎ほど多様性を持つ海は他には少ないのではないでしょうか。マクロから大物、群れ。珍魚から深海魚。浅場から深場。ここでは全ての魅力はお伝えできないので一緒に大瀬崎を潜りましょう!

大瀬崎ってどんなところ

海越しに富士山を望む名勝地

駿河湾を挟み富士山と対面している大瀬崎は、黒松と富士山という日本らしい景色が見られる名勝地です。伊豆半島西海岸のスタート地点でもあり、日本で最も深い駿河湾に伸びた岬が特徴で、その岬には神池と呼ばれる淡水の池がある不思議な場所です。伊豆半島の七不思議とも言われています。

ダイビングの聖地

伊豆半島の西海岸、最北部に位置する大瀬崎は、言わずと知れたダイビングの聖地。伊豆半島のダイビングはここから始まったと言ってもいいくらいの歴史のあるダイビングスポットです。

現地ダイビングサービスは15件もあり、伊豆半島の他のエリアから比べると圧倒的に多く、まさにダイビングのメッカと言えます。

ダイビングレベル ☆(湾内)|初心者〜

湾内と外海でレベルが全く違う

駿河湾に突き刺すように突き出た大瀬崎はその内側と外側で全く違った表情を見せます。内側の湾内は波が穏やかで傾斜も緩く、安全度が高いポイントです。

オープンウォーター講習や、体験ダイビングでもストレスフリーな超初心者向けのポイントになっています。水底は砂利浜から次第に沈泥に変わり、湾内ならではのハゼ類や、イカ、タコ類などマニアックな生物も生息しています。

一方、外海は急深なゴロタから成り、30m付近からは砂地に変わりますが、まだまだ傾斜は続き、落ち込んでいきます。水深が深いのでダイブコンピューターを正しく使い、深度と窒素圧の管理ができるダイバーであることが条件となります。さらに岬の先端付近は潮流も入りやすく、サンライズでは中級者以上のダイビングポイントと位置付けています。

大瀬崎湾内の魅力

風景としては人工的なゴロタと泥砂地なので見応えはありませんが、アイドル級のネタに尽きません。マニアックで可愛い生物などがたくさん出現するのでマクロ撮影したい方には宝の海でしょう。

大瀬崎ダイビング 伊豆半島ではアイドルのミジンベニハゼも大瀬崎ではいつも観察できます。

大瀬崎最大の魅力は先端

大瀬崎ダイビング

岬の先端は土日だけ開放されているスペシャルポイント。台車に器材を乗せて15分ほど歩いて行くと、大瀬崎神社があります。鳥居を抜けてダイビングポイントに向かうという一風変わったロケーションです。

まるで水族館のような水中

大瀬崎ダイビング

エントリーすればすぐにたくさんの魚影が迎え入れてくれます。ビーチポイントで言えば、魚影の濃さはおそらく日本一じゃないでしょうか?20mを超えてくるとハナダイパラダイスになります。貴重なミナミハナダイなどが数百で群れていたり、他のポイントでは見ることのできないホカケハナダイがいます。アカオビハナダイやナガハナダイは普通種のように群れています。奥地まで進むと、一面ウミトサカ群になり竜宮城のような景色が見られます。まさに伊豆半島代表の一級ポイントです。土日しか潜れないが残念なところですが、必ず一度は潜っていただきたいポイントです。

大瀬崎のダイビングメニュー

参加対象
Cカードを有する、中級者ダイバー〜
基本プラン
外海2ビーチダイビング
集合
都度ご案内
伊豆ダイビング