ダイビングライセンス取得|2日間コースと3日間コース
伊豆でダイビングライセンスの取得を考えている方のほとんどは、短期間でダイビングライセンスを取得できるというメリットがあるからだと思います。通常の三日間コースでも、沖縄や海外に比べて短い日程で取得することができますが、サンライズでは最速二日間でダイビングライセンス(Cカード)が取得できるコースもご用意しています。いつもの週末、たった二日間でダイビングライセンスを取得することができるのは忙しいあなたにピッタリ。このページでは二日間コースがどのような方におすすめなのか、また参加条件や注意事項を解説いたします。
2日間コースと3日間コースどちらがおすすめ?
それぞれのコースにはメリットとデメリットがあるので、この記事であなたはどちらのコースがおすすめなのか、しっかりと判断して、最適なコースに参加しましょう。
2日間コースのメリットとデメリット
メリット
デメリット
- 学科講習がオンラインで自身での勉強になるので準備が必要
- 海洋実習はある程度早いペースで進めなければならない
- 個々のペースに合わせた講習が難しくなるので補講になる可能性もある
- 補講の場合は追加料金がかかる
2日間コースがおすすめな人
- 20代〜30代の方
- 体験ダイビングの経験者
- 水泳をやっていた
- 海水浴などの経験がある
- 3連休を取れない方
二日間コースは最速でライセンスを取得することのみにフォーカスしたコースです。年齢の若い方で、体力に自信がある方におすすめです。また体験ダイビングの経験があり、ストレスなくダイビングできた方は二日間でも問題なくライセンス取得できるはずです。ある程度の体力や、水に慣れていることが必要な二日間コースですが、それを考慮しても二日間で取得できるメリットは大きいです。
3日間コースのメリットとデメリット
メリット
- じっくり講習を進められる
- 補講になることは稀
- 現地でインストラクターによる学科講習がある
- インストラクターと長い期間一緒にいられる
- 講習内容外のダイビングについての知識も増える
デメリット
3日間コースがおすすめな人
- 30代以上の方
- ダイビングをやったことのない方
- シュノーケルなどの経験もない方
- 体験ダイビングをやったことがあるけど怖かった方
- 時間に余裕のある方
三日間コースがおすすめな理由はじっくりと潜れることです。講習初日はプールからのスタートになるので初めてのダイビングの方にはおすすめです。初めてのダイビングは想像以上にストレスがかかるのでダイビング未経験の方は3日間コースがおすすめです。また三日間あるのでインストラクターから楽しい海の話だったり、お魚の話など、ダイビングの楽しみ方もお伝えすることができます。
2日間コースのスケジュール
3日間コースのスケジュール
講習初日
- 9:00〜9:30 オリエンテーション
- 9:03分川奈駅着の便でお越しください。スタッフが看板を持ってお待ちしておりますので声をかけてください。車の場合は直接川奈港に集合となります。
- 全員揃ったら必要書類を確認し、自己紹介からはじめていきます。この時に皆様のコースに対する不安やそれぞれの意気込みなども伺います。その時の人数や海況に応じてどのように講習を進めていくのか、コース全体がどのようなコンセプトになっているのかなどオープンウォーター講習の全体像を理解できるよう解説します。
- 9:30〜10:30 学科講習
- 続いて早速学科講習に入っていきます。教科書の他にわかりやすい教材を用いてダイビングの基本的なルールやハンドシグナルなどを解説していきます。耳抜きの方法などは実演したり、器材は実物を見ていただいたりしながら進めていきます。ここではインストラクターが皆様の予習の理解度を確認しつつお客様のペースに合わせて進めていきます。
- 11:00〜12:30 限定水域講習
- プール、またはプールに類似したコンディションの海を使って、限定水域講習をスタートしていきます。初めはバランスをとるのが難しいですがコツをつかめばすぐに安定できるようになります。浅くて安全なプールで様々なスキルをトレーニングしていきます。
- 13:30〜15:00 限定水域講習
- 昼食を挟み、限定水域講習の後半です。うまくできなかったスキルの補強や難しいスキルにチャレンジしていきます。この頃にはバランスをとるのも上手くなりすっかり水に慣れていることでしょう。早く海へいきたい気持ちになっているはずです。
- 16:00〜18:00 学科講習
- 学科講習の後半です。後半で主に勉強するのは潜水計画の立て方です。ダイビングを何メートルで何分潜るのか。安全な制限時間の計算方法や減圧症理論など少し難しい内容も入ってきます。
- 時間があれば50問のテストをやります。もちろん翌日に持ち越しても構いません。
- 18:00 初日終了
- 長い一日が終わりました。初日は初体験だらけで想像以上に疲れます。きっともうヘトヘトでしょう。宿まで送迎しますので温泉につかり疲れを癒しごゆっくり休まれてください。
講習二日目
- 9:00〜10:30 海洋実習1
- 8:30にお泊りのお宿まで迎えに上がります。素泊まりのお宿でしたら途中でコンビニを経由していきます。
- 海に到着したらいよいよお楽しみのオープンウォーターダイブです。プールと違って自然相手になりますから気は抜けませんが、海の中に入ればすぐにたくさんの魚や見たことの無い生物が出迎えてくれます。海洋実習ではスキルの練習だけではなく海を楽しむことも大きな目的です。思いきり遊びましょう!インストラクターはお客様のストレスの評価を怠らずに常に監督しています。
- 11:00〜12:30 海洋実習2
- 海洋実習1で上手く出来なかったことをインストラクターがアドバイスしてくれるので次はその部分を重点的に練習してみましょう。オープンウォーターダイブでは限定水域講習で習ったことと同じことを海の中で練習していきます。プールでやっているので海の中でも自信を持って実施することができるでしょう。
- 14:00〜15:00 テスト
- 昼食を挟み海洋実習もついに3本目、ここではもっとも難しい「ホバリング」を練習していきます。水中スキルの総仕上げのダイビング。この頃には浮力のコントロールや泳ぎ方などもレベルアップし、自由に潜れるようになってきているはずです。
- 16:00 二日目終了
- 楽しい一日が終わりました。初日と違って少し慣れてきたので心地よい疲れを感じられるかもしれません。せっかく伊豆へ来たのですから海鮮も食べて行って下さい。伊豆と言えばキンメダイ。近隣のお店でも味わうことができます。
講習最終日
- 9:00〜11:00 海洋実習3
- ついに講習最終日、3本目のダイビングです。ここではもっとも難しい「ホバリング」を練習していきます。水中スキルの総仕上げのダイビング。この頃には浮力のコントロールや泳ぎ方などもレベルアップし、自由に潜れるようになってきているはずです。
- 12:00〜13:00 海洋実習4
- いよいよ最終日です。この頃にはすでに水中スキルは終わっているので最後の課題です。自分達でダイビングプランを立てインストラクターと一緒にバディ潜水を実施します。海洋実習3で習ったコンパスを利用したり、ダイブコンピュータを使って現在潜っている深度を把握したりしながら1本のダイビングを完成させていきます。もちろん水中では様々な魚を観察したり、無重力の浮遊感を楽しんで下さい。
- 15:00 オープンウォーター講習終了
- 最後にダイビングのデータやダイビングの内容をログブックに記録し、カードの申請書を記入します。テンポラリーカード(仮のCカード)をお渡しして解散となります。写真入りのCカードは後日郵送でご自宅へ届きます。電車でお越しの方は駅まで送迎いたします。
オープンウォーターダイバー認定おめでとうございます。これからいろんな海へ出かけダイビングライフを楽しんでください。サンライズはダイビングライセンス取得後もたくさんのツアーやスキルアップメニューなどご用意しております。一緒に素晴らしい海の世界を楽しみましょう。
持ち物の確認
当日の持ち物を準備しましょう。以下が持ち物リストになっておりますが、これ以外にご自身で必要なものはお持ちください。
- 水着※
- ウェットスーツの下に着る水着です。どんなものでも構いません。男性ならサーフパンツ等でもOKですし、女性ならビキニでも構いません。日差しが強いので女性の方は肌を隠せるラッシュガードなどをお持ちになる方もいらっしゃいます。
- サンダル※
- ウェットスーツに着替えたりする際にサンダルがあると便利です。普通のビーチサンダルでもスリッパでもなんでもOKです。
- タオル
- 天候が良い時ならすぐに乾きますが、曇天や雨の時は少し多めに持ってきても良いかもしれません。2〜3枚程度
- お送りした教材一式
- DVDはレンタルとなっておりますので当日ご返却いただきますのでお持ちください。教科書、ログブックも必要です。また同封の書類も当日提出していただきますのでまとめてお持ちください。
- 証明写真に準ずる写真データ
- Cカード用の顔写真ですが、条件は帽子、サングラスがNGで、単独かつ顔がわかりやすく写っているものならなんでもOKです。ピースしたりポーズをとっていても構いません。当日スマホで撮影したものでもOKです。
- 日焼け対策
- 日焼け止めや帽子など日焼け対策もお忘れなく